2008UJ12月号SBR感想 『#43 大統領が来る!』

| 2008.11.30 (Sun) 11:08 PM | [SBR感想] | ←前■TOP■次→ |

謎 を 暴 け 。

 

前号まで
襲撃を受け重傷を負ったジョニィ、目撃者の証言から犯人を追うジャイロ、謎の攻撃を受け混乱するウェカピポ、そして大統領暗殺のため、市庁舎に潜入するディオ…。大統領の能力の正体とは? そして、勝つのは…誰だ!?




さて、先月は色々と予想してみたんですが、やっぱりというか案の定というか、まったく見当違いでしたね!

やっぱお前、馬で移動してたのかよーーーッ!!!Σ(゚Д゚;

萌えチョコ。背後はパカラン


最初はそうかなーと思ってたんです。ホラ、ジャイロの近くの窓ガラスに映った馬をジョニィが見てたじゃあないですか、だいぶ前に。あれはチョコレイト・ディスコが乗ってきたものだと思ってたんですが、先月ヤツは徒歩で移動してたんですよね。時間なものや距離が近いという背景もあって、やっぱ馬で移動はしてなかったか、という結論に辿り着いたわけでしたが、そんな推察をあざ笑うかの如く、今月号には馬を繋いでるチョコレイト・ディスコさんが描かれておりました。ちくしょう、位置関係が全然分からん。ていうか、この後馬降りて移動してる時にウェカピポとすれ違ったのかな。うーむ、難しい。チョコレイトさんはジャイロ抹殺のみを命じられていたのか。警備兵にも通達されていたDioの顔は知らなかったのだろうか。話はどんどん膨らんでいきそうなのですが、かなりどうでもいい事なのでやめときます。

場面はDioが警備兵に変装し、独立宣言庁舎に潜入したシーンから。大統領はDioの変装に気づきつつもスルーし外へ。Dioは臭いで大統領の追跡を開始します。途中、驚愕の早着替えや保護色化という名の物質変換化能力も披露するDio。大統領の能力も謎だが、お前さんの能力も何が何だか分からなくなってきてませんか。恐竜の形をしたものなら何でも変換可能になってます。きっと、乗馬用メットやブーツも恐竜のデザインの小さい何かに変えて持ってたというわけですよ。うわあ、何でもアリだ!

何でもアリなDioは、シルバーバレットをも恐竜化させて建物の屋根にジャンプ! ああもうマトモにレースしてる人たちが可哀そうになってきた。鉄球をワイヤー化させてクレバスを渡ったジャイロ&ジョニィにぶったまげてたポコロコがこれを見たら何ていうだろう。ショートカットとかそんなレベルじゃあねえぜ。SBRレースは馬で行うレースではないのでルール的にはアリなんだろうけど(ラクダもアリだったし)、恐竜はさすがに、「ちょ、おまそりゃねーぜ」ってレベルだと思うな。

それは置いておいて、屋根上に跳躍したDio。追跡していたDioと国旗の裏に隠れている大統領を鉢合わせて大統領の能力を見極める魂胆のようです。しかし屋根に馬が居る図ってのはシュールだぜ。。。
屋根の上から様子をうかがうDio。ウェカピポは左手から接近してくるので右手にいる大統領を確認しようとしたところ、そっちから来たのもまたウェカピポ。しかも銃を構えた。


Dio:「あれ?…………ウェカピポ!?」


何が何だかわからない。空間のねじれか、時空のねじれか。とはいえ、双方を確認できる位置にいるDioにとっては現状把握はし易いよね…。と思ってたら、ウェカピポ(右)がDioに向けて発砲。銃弾は持ち前の動体視力で躱したからいいとして…って、これは先月ウェカピポの身に起こっていた事と部分リンクしているのか?? Dioは反撃に転じるも、壊れゆく鉄球による左半身失調を受ける。やはり国旗の影に隠れていたのはDioだったのか? 途中から? ウェカピポにはどう見えているのだろうか。いやその前にあのウェカピポは本物…???
左半身失調を受けながらも、ウェカピポが落とした拳銃を拾い反撃するDio。だが、被弾したのはジョニィだった。ジョニィは色んな人にバンバン撃たれますなー。順当にいくならば、まだ大統領の分が残ってます。がんばれジョニィ!

不可解な出来事にうろたえるDioでしたが、Dioには刺客の他に『超嗅覚』という力があるので、近くに大統領が確かにいる事を認識。(余談ですが、恐竜の嗅覚が結構スルドいというのは、最近の説みたいですね。Newtonで見た(笑))
状況を整理するために、ウェカピポ(左)の背後に着地します。ここからの会話は所謂「共通シーン」というヤツですが、前後状況からはちょっとのんき過ぎる会話のような気がします。マジェントとか、どうでもいい。本気でどうでもいい。川底で待ちぼうけてる彼には悪いけど、ちょっとそれどこじゃないの今。

Dioの狙いは、先刻の不可解な出来事が客観的にどう見えていたのかを確認するため。そのために姿を晒してウェカピポの前に立ったのです。そして、迫りくる危機に対し、共闘を持ちかけるため。相手が共通の敵ならば、せめて謎を解くだけでもお互いの利益になるはず。いや、それ以上に迫っている危機そのものが深刻だとDioは判断したのでしょう。だからこそ、自分が露払い役のように探知恐竜を展開し、危機の深刻さをウェカピポにも認識させたのです。次々に撃破されていく探知恐竜たち。理解不能の危機が確実ににじり寄ってきています。ヒモ付きの恐竜なんていう新技が可能になってる事なんて、全く気にしてられない。ヒモ付きの恐竜は情報伝達に特化していると思われますが、大統領が捕獲して生かしたままにしているのは何故なのでしょうか。Dioの言葉を読むと、距離だけで正確な位置がよく分からなくなるとあるんですが、始末された方が距離もわからなくなるんじゃあ??

着実に距離を詰めていた大統領。分かる範囲で大統領の能力を花京院ライクに分析すると、

1.「法皇の緑」や「隠者の紫」のように遠くまでいけない
2.拳で攻撃してきたことから「弾丸」などの飛び道具はもっていない


という事がわかりました。今思ったけど、「隠者の紫」って遠くまで行けたか??

そんななまっちょろいスタンドの話はおいといて大統領です。捕まっていた恐竜が始末され、その破片が頭上から降り注ぐー! あぶなぁーい上から襲ってくるっ! 上から襲ってくるのはいいけど、何故居場所を晒すんだ大統領。そんな事したら、弾丸をも躱すDioには効果がないよ。しかし何故かガードも間に合わないDio。この辺に何か秘密があるのかぁー!?

よくわからんけど、Dioのピンチを救ったのはウェカピポ。壊れゆく鉄球下手投げから華麗なウェカピポ立ちであります。ウェカピポ立ちってカッコつけてるんじゃなくって、あれは投げた後のフォームだったのか。今更気づいた。必然、鉄球が腰に付いてるから早撃ちは下手投げである。(うん、今ちょうど、とある魔術の禁書目録観てたとこなんだ。アウレオルスが現実的で想像力に乏しい人だったから負けた事はわかった。)
どうでもいいですけど、窮地を救ってくれたウェカピポに対してのDioの表情が可愛過ぎるよ。見る人が見たら、フラグ立ったと思うに違いない。

ああそうでした、鉄球でした。ウェカピポの投じた鉄球は大統領の本体顔面に直撃。しかし―――鉄球は大統領の顔面にめり込み、そのまますり抜けるように後頭部からこぼれおちたよ! ニセモノなのか!? 能力なのか!? なんだかよくわからねーが、Dioには理解できた模様。確かにDioは大統領の能力の正体に見当がついていたようでしたが、「しかし出たぜ……」とは…?? 自分の中で答えが出たのか、本体がこれから現れるという事なのか、後頭部から鉄球が出たという意味なのか。便秘解消宣言じゃあない事だけは確かだと思いますが…。やはり、並行世界が絡んでくるのでしょうか。足弾きマンドリンは伏線なのか。Dioとウェカピポの共闘、そしていよいよ大統領の秘密が明らかになりそうなところで、To be continued...!!




みなさまこんにちは。今月号のUJ付録はSBRステッカーでしたね! カラーシールに加え、登場キャラクター個別のシールもあって、これはもう一冊買うかどうか、悩む悩む…。個人的には、アクセル・ROとマイク・Oがステキ。

さて本編ですが、大統領の能力が分かったような、分からないような、微妙な展開。そんなに万能なわけはないと思うのですが、たくさんの要素がありすぎて一つに絞り(説明し)切れません。でも、とりあえずぼくの見解が間違ってるのはわかった。やっぱり並行世界絡みなんでしょうか。気になるのが、各目撃者の見てる方向がまるで違う事なんですよね。くだんの銃撃シーンが同じ時間帯にあるのなら、ウェカピポを目撃した女の子たちとDioを目撃した少年たちは同じ方向を見ていなくてはいけないと思うのですが、うーん。


Dioを見た!ウェカピポを見た!

残る画家のじじいのケースを待つとしますか。ヤツは大統領自体を見ているので何か知ってるかもしれない。もし並行世界だとすると、並行世界を通って接近可能という事に。いやしかし、臭いはごまかせないようなので、そんな大層なものではないのかもしれませんね。ペラペラになってるだけだったらどうしよう。
どうでもいいんですけど、大統領の臭いってのがぼくはスゴく気になります。加齢臭とかするのかなあ、48歳だもんなあ、どうなのかなあ。どうでもいいか。

とりあえず、軽く起こった事例をまとめてみました。ジョニィがバカスカ撃たれるのは仕様です。





やはり、並行世界だとしてもその理解を難しくしているのは、並行世界がどこから始まってどこで終わっているのかが分からない事ですね。今回で言えば、ウェカピポが2人いるあたり。来る方向が違っているので単純な並行世界ではないのかもしれませんが、Dioに向けて発砲したウェカピポは、国旗の影に隠れている人物を攻撃したウェカピポと同一なのかどうか、そこからして判断がつきかねるところ。画家が見た大統領がどういう動きをしているのか、そこのところが気になりますね。これで人違いとかだったら、画家のじじいは木に吊るしてやろう。

出典) 『STEEL BALL RUN』 荒木飛呂彦/ウルトラジャンプ・集英社

ブラボー…おお…ブラボー! 最初ブラボタンにしようと思ったけど、なんかやらしいからやめたんだぜ

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コメント

うーむ、大統領の能力は謎ですねえ。
考えれば考えるほど分からなくなって来ます。

まあそれはそれとして、意外だったのがDioがシルバーパレットを恐竜化させた事ですね。
4thステージで馬が潰された後も恐竜化させた様子は無かったですし、我が愛馬発言も有ったので、てっきり自分の馬は恐竜化させたくないのかと思ってたんですが、一体どう言う事なのでしょうか。
それとも、レース以外の時はオッケーとか、三秒以内だったらオッケーとか、そんな自分ルールが有ったりとか?

こんにちは越後屋さん。
大統領の能力は、話数が散らばっていることもあって特徴すらまとめきれていませんね。ソフトマシーンの異次元ver.で大体説明できそうなのだけど、ケガからの復活が浮いてます。余計だわーあれ。


Dioのポリシーはあってないようなものだと思います。馬を大事にするとかいうのも、小石吐いてヴァルキリーにケガさせてたし、ぼくらの錯覚な気がしてます。そもそもそういう事をDioは言ってたかどうかも怪しく思ってます。気のせいかもしれない。

・シルバーバレット恐竜化
逆に考えるんだ、スケアリーモンスターズはシルバーバレットの能力だって考えるんだ。Dioはそろそろ本気になるよきっと。