2008UJ05月号SBR感想 『#36 決戦の地へ』

| 2008.04.29 (Tue) 4:46 PM | [SBR感想] | ←前■TOP■次→ |

オマエには危機に見えるか?

オレには好機に見える。

 

前号まで
ゲティスバーグ付近の謎の館で『自分が過去に捨ててきたもの』に襲われるというスタンド攻撃を受けたジャイロをジョニィ。ジョニィの新能力で勝利するも、突如現れた大統領に遺体を全て奪われてしまう…。巻き返しなるか…!?

扉はクリックリの眼差しのジャイロ・ツェペリ。「今、オレたちこそがSEXY!」のアオリを思い出しました。複数形じゃあないけどな!どうでもいいけど、このジャイロはたぶんジョニィ・ヴィジョンだと思うんだ。関係ないけど、頭に付けてるのはブラジャーじゃないよ!(当たり前だ)

 

肩越しに後ろを振り向くポーズは、グラビアでも通用するセクシーポーズであります

場所はフィラデルフィア。レースは7th.STAGEから8th.STAGEへ突入です。ジャイロたちはゲティスバーグに寄り道をしてたので、それぞれ6着、7着と遅れてのゴール入線。1位通過とは45分差だそうなので、寄り道をしなければ接戦であった事は間違いないでしょう。これってステージごとに賭けが行われているのに、そんな寄り道されたらおカネ賭けてる側としてはムカつきますね!でも、そこまで計算に入れて予想するのが賭ける側としての心構えですよ。不確定要素がもたらしたものであろうと、第三者の介入があろうと、解が出されているのならば、到達する術はあったと考えなくてはいかんのです。ネタならいいけど、本気でグチってちゃあ勝利への道は見えないのだぜ!…脱線しました(´・ω・`) ソレタ

疲れ気味な様子でうなだれてゴールを通過するジャイロとジョニィ。ジョニィはいつものように、ネガティヴモードに突入してます。遺体は全て取られた、次の遺体への手掛かりもない、時間もない、八方塞がりで鬱入ってます。それを狙う、大統領、若しくはネアポリス王国を敵視する勢力からの刺客(一般兵)がー!しかしそこはここまで延々と死地を潜り抜けてきたヤツらですよ。当然のようにタスクACT3と鉄球で対応です。ジャイロは相変わらず優しいですが、ジョニィは厳しい。手とか余裕でふっ飛ばしました。さすがは漆黒の意志持ちです。そんな漆黒の意志を持ってるせいなのか、暗い考えばかりのジョニィに対し、ジャイロは常にポジティブシンキン。残ったものに目を向けるのも大切です。ジャイロは言います。命が残っている、それはあの大統領がトドメを刺さずに撤退したチャンスであると。そして、Dioが7th.STAGE優勝して復活してきている事も嬉しいチャンスだと。それにDioが1位という事は、ヤツはまだ左眼球部を所持してることに他ならず、ヤツから奪い取ればいいのだと声高らかにジョニィを激励。ポジティブと皮肉と復讐心が入り混じった打開策ではありますが、現状ではそれに活路を見出すしかなさそうです。とにかく、諦めたらそこで試合終了なのです。

一方、愛しのルーシーの死体は別人だった事から混乱するスティール氏。しかし、それならそれで本物のルーシーはどこに?彼女に危機が迫っている事だけは察し、様々な推測をするうちに、大統領夫人=ルーシーである事に感づきます。おそらく大統領夫人のボディラインが自分のセンサーに引っかかったので訝しんだのでしょう。さすがはスーパーロリコニストのスティール氏であります。そこへのん気に鼻水とヨダレタラして現れたのが、誰あろう、マジェントさんです!
 
鼻ッタレのマジェント

スミませんとか、鼻水出っぱなしとか、色んなキャラがちょっとずつ、しかもヘンになって混ざってますw。そしてまだ飛行機についてボヤいてました。そんな彼は、初対面のスティール氏に対して定規を渡します。どんな初対面かと!そしてスティール氏も言われたとおりに定規持ったりして、どんだけいい人なのかと!またこの定規がいい小道具になってて、絶妙の荒木節を演出しておりました。とてもいいハッタリです。リボルバーにサプレッサー付けてるのも、ツッコみポイントだけどいいハッタリですw。(リボルバーは構造上スキマがたくさんあるので、発射ガスが漏れます。なので音はマズル以外からも出るわけです。)

それとタッチの差で接近して来たのが口髭を剃ったウェカピポさん。ひょっとして変装のつもりなのでしょうか。それにはちょっと口髭剃るだけでは足りないと思います。でも、幾分若く見えるようになりましたw。それはおいといて、ウェカピポさんはスティール氏ならルーシーがどこにいるか気付いているかもしれないと、彼の元へ来たのです。そしたら馬車がギシギシいってるんですよ。ヤケになったスティール氏が女連れ込んでるわけじゃあありません。でもちょっとドキドキしながら中を覗いたウェカピポさん、ビックリですよ。右胸を2発も撃たれたスティール氏の姿がそこに!近寄ろうとしたら、地面に映った影で馬車の屋根に人影を確認!速攻で「壊れゆく鉄球」攻撃ですよ。その攻撃はすんでのところでかわされましたが、隠れた人影には見覚えが!いや、地面に映った影が特徴的過ぎて既にバレバレ!そんなマジェントさんが大好きです。Mr.シルクハットッ!

お互い掠めて終わった初撃でしたが、マジェントさんはウェカピポに撃った弾丸はわざと外して撃ったとか言ってます。貴様ごとき三下が、ジャイロ&ジョニィをギリギリまで追い詰めたウェカピポに対して余裕ブチかますとは身の程知らずも大概にせえよという感じしますが、凍死しかけてからますますネチっこくなったマジェントさんの思考回路は復讐に燃えています。年上だから敬意を表して手足をもぎってから殺してやるとか、ウェカピポの教えがおかしな方向に向いちゃってますね。とてもマジェントさんらしいw。

初撃は外れましたが、壊れゆく鉄球はこれで終わりじゃあないんだぜ!頭上から第二波の衛星がマジェントさんに降り注ぐッ!マジェントさんもウェカピポの手の内は知ってますからすんでのところでこれを20th センチュリー・ボーイで絶対防御。絶対防御の前には、第三波である左側失調をも効果を発揮しないようです。
絶対防御でじっとしているマジェントさん。ある意味無防備なこの間にズカズカと接近するウェカピポ。さあMr.謙虚マン、どんなじっくりした作戦を取ってくれるのでしょうか!?

 
いきなりナイフで突き刺しーの!

ええ!?Σ(゚Д゚;!


アーンド


脳天を鉄球で叩き割りーの!


ちょ、け、けんきょ…Σ(゚Д゚;;;!

どうした事でしょう。ジャイロの時にはあれほど謙虚な振る舞いで攻撃していたのに、有無を言わさぬ連続攻撃。しかも養豚場のブタを見るかのような冷たいまなざしです。何がそこまでウェカピポを駆り立てるのか。やっぱりくだらない冗談を振ってきた事にキレてるんでしょうか。

ウェカピポ:「こいつここで何をしている?」
ウェカピポ:「何故 マジェントのような下っ端のクズが単独でスティール氏を襲った?」

ヒドイ言い様です。どうやらウェカピポは敬意を払うに値しない相手に対しては、すこぶるドライな方針の模様です。

状況からマジェントがルーシーを追ってスティール氏に接近した事、そしてルーシーは現在大統領夫人になっている事を察したウェカピポ。この辺はさすがです。そして負傷したスティール氏に向かって味方だという事を伝えるのでした。どうでもいいけど、「その傷は急所を外れているッ!あなたを死なせるわけにはいかないッ!気をしっかり持ってもらうぞッ!」とか、スティール氏に対してもとことん高圧的ですね!急所を外れているって、至近距離から右胸に銃弾2発喰らってる人に対して言う言葉としては、あまりといえばあんまりだぜ!

フィラデルフィア独立宣言広場へと突き進む馬車。警護隊も異変に気づき怪しい二人組に見えるウェカピポたちを射殺しようと集まってきました。これらを衛星の左側失調でやり過ごし、そのままガチンコ勝負へ。はっきり言ってこのままの構図ではマジェントさんに勝ち目はないのですが、いくらなんでも解除した途端にハイ終了ってわけじゃないと思うので、その辺楽しみです。マジェントさんに期待ですよ!

そして大統領サイド。大統領夫人になりすましたルーシーと、ファニー大統領が二人っきりでイチャイチャしてます。そして、以前と違う印象の大統領夫人に対して、なんかドキドキしちゃってる大統領閣下。


なにげに使える褒め方なんじゃあないのかコレ?!


そりゃあいい歳だったであろうスカーレット夫人と14歳人妻のルーシーとでは醸し出される色香は別物でしょうよ。なんてったって中学生ですからね?それもただの中学生ではなく、スティール氏、マウンテン・ティムといった百戦錬磨の男共を惑わしてきた魔性の女なのですよ。それがルーシー・スティールなのです。それプラス大統領の場合は今までのスカーレットとのギャップまでがあるんですよ。しかも妻として。たとえムラムラしちゃったとしても、誰が大統領を責められようか?

そんな中、夫への貞操観念と戦うルーシー。もう少しペッティングが過激になったなら、もしキスをしてきたら舌噛み切って死ぬとか、正体がバレても死ぬとか、ヤケクソな雰囲気です。こんなんで夫を守れるのかって感じですよ。大統領の手がエロいのでちょっとキレかかってます、ルーシー。だけどもポッケから右眼球が飛び出た時は大統領に気づかれないよう、大統領の顔を掴んで注意を逸らしたルーシーたん。もうこのカッコからだとキスするしかないって状況ですよ。大統領もドキドキっすよ。貞操観念と夫を守る覚悟の間で葛藤するルーシーたん。レースはDioとの最終決戦、マジェントとウェカピポの防衛戦、そして大統領とルーシーの遺体争奪戦と三様のステージで新たなる展開を見せてTo Be Continued...!!




さてさてみなさまこんにちは。
今月のおまけはなんとSBRのマウスパットでした!久しぶりに「こちら同じものですがよろしいですか?」を聞いた気がするぜ。アニメイトなんだから複数冊買う人もそれなりにいるだろうに。たしなみってヤツなのでしょうか。とりあえず2冊買ったぜ。

SBR本編では7th.が終わり、8th.Stageに突入しました。9th.Stageへは休みなくこのまま突入するようなので、いよいよクライマックスステージです。それに相応しく、レースではジャイロ&ジョニィvs. Dio の因縁の決着、大統領とルーシーの遺体争奪戦、そしてウェカピポとマジェントの戦いと、3元中継の様相を呈してます。これは長くなりそうだ!

それとは別に、@JOJOさんでのSBR感想集コーナーが休止となりました。ジョジョ好きが集うリンク元がなくなるのは残念なことですが、感想に興味を持っている人は少ないようで、これも仕方のないことかもしれません。ジョジョファンも昨今のブームもあり、増加の一途を辿っていますが、語らって楽しむ層というのは母数の割りには少ないのでしょうか。
もしくは、ほとんどがコミックス派で、ウルトラジャンプを購入して連載中の話題で盛り上がる人もそんなにいないのかも。最近のエピソードなんて難しくって、ぼくなんかは誰かに訊きたくてしょうがないですけどねwww。まあ、なんか最近のジョジョブームの割りには絶賛連載中のSBRが表に出ないので、世間的にはあまり人気ないのかもしれません。ネタにされそうな材料も、今までに比べれば少ないですし。これはやっぱり、ネタとしての人気があるって事なのでしょうか。圧迫祭りもそこだけ異常にフューチャリングされてたし。世間はネタを求めているんだなーと、少しそんなことを思った次第です。

それはともかくとしてですね、当サイトではSBR感想を続けていきたいと思います。まあ、辞める理由なんてないですしねw。ただ、今まで@JOJOさんでの投稿締切に合わせて書いていたので、upするタイミングは適当になるかもしんないです。いやーイイカゲンですみませんが、これからもよろしくお願いいたしまする。

追記 2008/5/7
暫定的ですが、@JOJOさんでのSBR感想リンクが継続される事となりました!たいへん喜ばしい事であります。そして今月は休止の報を受けてややのんびりと更新をし、特に連絡もしなかった当サイトにまでリンクを貼ってくださった@JOJO管理人:シャトレーゼ紅威さんの粋な計らいに敬意を表さずにはいられません。ありがとうございましたッ!(`・ω・´)ゞ

今後は感想を書き次第投稿していく方式の模様。締切があったからこそセカセカと書いていたぼくなので、今後の更新タイミングには一抹の不安を抱かざるを得ないね!出来たら、読んだら書く!くらいのテンションでいきたいととりあえず言っておこうwww。

出典) 『STEEL BALL RUN』 荒木飛呂彦/ウルトラジャンプ・集英社

ブラボー…おお…ブラボー! 最初ブラボタンにしようと思ったけど、なんかやらしいからやめたんだぜ

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