いまさらだけど、ハルヒについてほんのり考察してみた

| 2007.10. 7 (Sun) 3:40 AM | [アニメ] | ←前■TOP■次→ |
みなさまこんにちは。 先刻、ハルヒを見始めたよ!という架神さんのメッセを受けて少しお喋りしたのと、その架神さんの日記とその反応を見て思うことがあったので、ちょっと涼宮ハルヒの憂鬱について書いてみました。


かくいう僕もリアルタイムで見ていたわけではなく、後からの評判を聞いてから(というか、らき☆すたの影響による京アニ関連作品カバー作業の一環で)見た作品でした。ミーハー?何とでも言うがいいさ!(`・ω・´)シャキーン

涼宮ハルヒの憂鬱というアニメが話題を集める作品となったゆえんは、各所で言われているように、第1話「朝比奈ミクルの冒険 EPISODE:00」にあると思います。僕も原作を読んでないのであの構成には置いてけぼりにされそうになりましたが、もともと映画の作りというものに関心を持っていた事もあり、そういった見方から見て惹きつけられる部分があったので置き去りにされずに済んだのです。まあなんつーか、これは幸運でしたね。

この作品は放送順が時系列に並んでいないという構造を取っているので、全てを知った後で「ああ、あれはこういう事だったのね」と思わされる事が多々あります。この第1話もその演出の一部としてひっくるめる事は可能ですしそれで間違いではないと思いますが、これを初っ端に持って来たのには、「超監督:涼宮ハルヒ」という設定が根幹にあるんじゃあないかと思いました。

先に述べたように、僕はこの第1話を観た時、映画としての構成に着目して見ていました。学生が制作する初めての自主映画でありがちな技法ミスや失敗を忠実にアニメで表現してるんだな、と思って観ていたわけです。そういう見方をしていると普通に気になるのがスタッフロールで、それを映画と同じように注目して見ていたら、超監督の名前に涼宮ハルヒ。ああ、やっぱりこれはアニメの登場人物がアニメの中で撮影したという設定のエピソードなんだな、と思いました。と、そこまでは良かった。

続いて第2話が始まり、「これから第1話の映画を作ったキャラたちが出てきて、その前後の経緯が語られるのかな」と思っていたら、第2話のOP、つまり、キャラの創作エピソードではない本編のスタッフロールにも「超監督:涼宮ハルヒ」の名がドーン。こりゃ一体どういう事なんだと思いましたよ。

最初はお遊びの一環かと思ったのですが、話が進むにつれて判ってくるハルヒの特性などを鑑みると、これはシリーズ全体が涼宮ハルヒによって作られてんですよ、と考えるのが自然な気がしてきたんですね。最終話まで見て、その事はかなり確信的になりました。(あのクライマックスはハルヒにとってまさに一大事でしょう。シメにもってくるのもわかるってもんです。)

第1話に「朝比奈ミクルの冒険 EPISODE:00」を持って来た事は色々と理由があるのだろうけど、僕はあのエピソードが第1話にあったからこそ、「全体がハルヒによって作られている」という意識を持って観賞出来たし、それゆえ最終回含めてすごくまとまりのあるものとして受け止めらる事が出来たのだと思います。だから、あの構成にはスゴく感心しました。奇抜なシリーズ構成の要のド真ん中でありつつも、一方で作品の方向性を判りやすく示す指標というべき役割を担っているのがあの第1話なんです多分。ちょっとマネ出来ないですよこれは。

調べたところによると、ファンブックか何かでヤマカンが、「ハルヒなら1話に持ってくるんじゃなかろうか、と考えた事もこの構成にした理由のひとつ」と言ってるそうなので、わりかし僕は受け止められてたんだ、とほっとしました。考えるのを放棄した設定も諸々あったけども…(´・ω・`) 。正直、平行世界云々や因果律どうこうは感覚的にしかわからなかった。結果だけを受け止めたw。

それにしても、EDの「ハレ晴レユカイ」は勿論スゴいのだけど、OPの「冒険でしょでしょ?」も相当スゴいよね。あの第1話をやった後に第2話の正規OPとして初めて「冒険でしょでしょ?」が流れたわけです。そりゃあ冒険でしょうよ。確認のクエスチョンマークがなんと小憎らしい事か!



とまあ、ここまでが僕が思った事。架神さんとメッセしながら思い出した事をまとめてみました。自分の中ではそれで終わっていたのだけど、ここで新たに架神さんの意見とか聞いていたらまた観たくなってしまったよ。架神さんの「ハルヒが求めているイレギュラー(宇宙人や未来人や超能力者)は、それを僕らに当て嵌めるとそのイレギュラー(刺激)こそがハルヒそのものに該当してる」という指摘はモノスゴクどんぴしゃな気がしたです。 どうも僕は「あのキャラや事象は○○を表現している」というような含みを見つけたり噛み砕く力が弱いなあ。「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」でも、風鈴の男が押井監督自身を表してて、呆然としているしのぶが観客で、窓の枠が映画の枠だなんて、言われないとどうにも気づけないです。そのあたりが、押井監督や今敏監督を理解し難い理由の一因なんだろーなー。くそう、まだまだだぜ。




涼宮ハルヒの憂鬱


追記)
上半期のアニメまとめでらき☆すたについて少し書いたので、そっちの記事へのリンク。全部好きだけど、らき☆すたの最終回はなかなかスゲかったよ!という話。
実写というだけでネタになる世界ではない世界

ブラボー…おお…ブラボー! 最初ブラボタンにしようと思ったけど、なんかやらしいからやめたんだぜ

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