土浦で吹いたサワヤカな黄金の風 土浦桜比べ展覧会

| 2007.05. 4 (Fri) 11:02 PM | [ジョジョネタ, [荒木IZM] | ←前■TOP■次→ |

みなさまこんにちは。 GW、いかがお過ごしですが黒鈴です。僕は奈良とか行って来ました。長谷寺と柳生の里。柳生はバガボンドを読んでるとこだったのでなかなか感慨深かったです。 それとは別にGW前の話になるのですが、実は開催が終わる直前に行ってきました、土浦の桜比べ博覧会。地元鹿島から案外近めの土浦ですが行った事はなく、プチ旅行のような感じで新鮮でありましたよ。 たった一枚の漫画絵を見るためだけに土浦まで行く。普通の人には一見奇妙な行動かもしれないけれど、モナリザを見にパリのルーブル美術館へ行くようなものだとすれば判ってもらえましょうか。 まあそれほど別段気合を入れていったわけでもなく、なんか天気も良いし開催終了も間近だから行ってみようかなーというテンションで到着したのは夕方でしたが、なんとか着きました、まちかど蔵「大徳」
まちかど蔵
閉館してやしないかとヒヤヒヤものでしたよ。でも、チラシには17時閉館だったけど実際には18時だったので余裕で見れました。

建物自体は大きくなく、2階に上がってすぐにありました目的のモノは。

枠
『黄金の風』  漫画アート 荒木飛呂彦 


ファゴオオオオオオッ!

こ、この光は…ッ!Σ(゚д゚;)


幻覚か………

すぐれた絵画や彫刻はそれ自体輝きを放つように見えるが……… それと同様に感じただけのことか………

荒木先生のカラー原画を見たのは初めてかもしれません。2000年くらいのジャンプフェスタで見たかなあ。いや、あれはリトグラフだったような気もする。2006年のゲームショウで見たのはカラー複製だったと思っ…た…。違ったら色々見てる事になるけど、ともかくこれほどの至近距離でじっくり見たのは間違いなく初めてだったと思いますね。

それにしても美しい。百万倍も美しいッ。全体的な色調や構図は言うまでもないところですが、細部に目をやるとこれがまた唸らせるデザインなんですよ。たとえば、影。花びらの落とす影はひとつひとつがリアルで、これは花びらの流れるような動きを演出するのに一役買っているわけですが、この花びらの影がジョルノの服などの別の影に入ったりすると逆に影が刳り抜かれるんです。凝ってます。

影←ちょっとわかりにくいですが。

また、花びらの軌跡を描くように入れられた白の掠りも良いですね。まさに、ジョルノから生命の息吹が吹き出しているかのよう。綺麗すぎてどうやって塗ってるのかわからないのが残念でしたが、すごくいいものを見ましたー。

撮影が許可されていたので写真を撮っていたら、たった一人の警備員さんが撮影を手伝ってくれました。これね、絵は額に納められているんですが表面のアクリル板のせいで光が反射するんですよ。アップで撮影すると自分の影に隠れるんで問題ないんですが、全体を撮ろうとするとどうしても背後から差し込む窓枠が映りこんでしまうのです。いろいろ工夫してたんですが、見かねた警備員さんが後ろで僕の上着を拡げて持ってくれました。まあお客が僕だけだったというのもあると思いますが、とても嬉しかったですー。おかげで満足のいく写真が撮れました。メルシーポークー警備員さん。

桜のジョルノ02


荒木先生の絵だけに集中して書いてますが、他にも版画や絵画が十数点ありました。

全容1
全容2

内容はもちろんなんですが、中には鉄板やアクリル(だったかな)に描いた絵などもあって、そういった絵は下地を活かした描き方がしてあってなかなか興味深かったです。

1階には荒木先生の絵が取り上げられた常陽新聞のスクラップや直筆サインなどが置いてあって、これまたじっくりと見てきました。うちの地元に入るのは常総新聞だから、きっと実家に問い合わせてもダメだろーなーとか思いながら。

荒木先生サイン

常陽新聞

帰りにはお土産にお醤油を買って帰宅。常磐線の中では今回撮影したジョルノのアップをケータイの待ち受けにしてニンマリ。う…美しすぎますッ!交通費はそれなりにかかったけど、これだけでも収穫アリの土浦紀行でした まる。

ブラボー…おお…ブラボー! 最初ブラボタンにしようと思ったけど、なんかやらしいからやめたんだぜ

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