2007UJ03月号SBR感想 『#23 湖畔のルール③』

| 2007.02.19 (Mon) 12:26 PM | [SBR感想, [荒木IZM] | ←前■TOP■次→ |

 見ろ、俺たちを。くるおしいほど、生きてるぜ。

今月は表紙を飾ったSBR!
先月、「それってなに拳法?」と指摘したあのポーズでジョニィが描かれてます。スゴイよなあ、こっから爪飛ばすんですぜ?ご丁寧な事に、人差し指の爪は発射済みの模様です。
あと、この表紙では雪が降っている様子がうまーく描かれていてとても良いです。粉雪ですね!

それと上記のアオリ。
相変わらずこのウルトラジャンプ編集部はいいアオリをつけますね!WJでも第六部の時にスゴいアオリがついてましたが、ウルジャンのは映画のキャッチコピーみたいな感じというか、非常にSBRにマッチしていて素晴らしいです。

そしてそして、このUJ3月号でジョースター家&ツェペリ家ポスターが遂に完成です!
見るがいい…完全形態を…!


徐倫が超カワイイ。アナスイの気持ち判る。

いやー苦労した。うまーく繋げるのに細心の注意を払いましたよ。もちろん切り取るのにも苦労しましたけどねぇ。しかしこれ、やっぱり最初のOVERDRIVEのポスターの長さが短いのが超気になるなあ。全て2冊ずつ買ったから、本を壊すかもしれないノリで出来るだけギリギリのところから切り取ったつもりなんですが…。みなさんはどうでしたか?うまく完成しましたか?
そうそう、額はちょうどいい長さが見つかって良かったです。これはですね、本来は手ぬぐいを飾るものです。長さ測ったらピッタリだったんで代用しました!

でも、これでジョースター家&ツェペリ家がいつでも一同に会しているのを観賞できるわけです。ムフフフ。
………って、アレ?








シ、シーザーは????!Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)



三枚目に絶対いると思ったのに…荒木先生、忘れてるのかなあ…
「ああいたね、そんなのもw」じゃあ流石に済ませられないですよーー!



ツェペリ家として、認められていないのかッ!?

 

 あ、ちなみに劇場版も観てきましたー。レビューも書いたので興味のある方はどうぞ!
■劇場版 ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド  レビュー


いろんな意見があるとは思いますが、どうしても満足できなかった方はこちらをご覧になってはいかがでしょうか。

この通りのクオリティです。


これは原作のままのオールカラーなので絶対に満足できると思います。僕はブログ(*1)でも何度も言ってるんですけど、なにげにスゴすぎるクオリティですよ。今なら5ファイル限定で無料に加え、2種類の待ち受けもあるので登録くらいはして損はありません。ただ、お金が結構かかるんですよねー長期でみると。SBRとジョジョの2つをやってるんですが、大体単行本1冊程度で2000円くらいかかるのかなぁ。しかも通信費は含めないで、です。それでも納得のクオリティです、間違いなく。

*1…「ユビキタス・ジョジョ」、「敢えて再び言おうッ!マンガカプセルの真髄」、「ALL COLOR SBR

【本編】

前号で倒したはずの敵の死体から湧いて出た男に右腕を撃たれたジャイロ。ありえない方向からの攻撃に驚きふり返るとそこには死体とは別に2人の男が!ジョニィがすぐさま対応しますがさすがに止める事は出来ず、ジョニィも左肩に被弾。しかし漆黒の意志持ちのジョニィがもちろんタダでやられるわけもなく、最初の死体を貫通させて2体とも命中!…したように見えたのですが、あれれ?敵はピンピンしてますよ?!敵は死体の背中から湧いてきたのは確かなんですが、なんと上半身だけ実体化していたのです。命中した部分はまだ出て来てなかったから無傷なのでした。一気にジョニィがピンチになりますが、これはジャイロがフォロー。鉄球で2人とも始末します。


ここで一旦攻撃の手は緩みますが、敵の真髄はここからでした。出口が増えただけだとばかりに、今度は倒した3人の背中から8人が一斉に出現!そして一斉射撃ッ!その火力は凄まじく、流石に身を潜めるしかできないジャイロ&ジョニィ。その後接近してきた一人を弾痕のタスクで始末するも、いわゆる「出口」はさらに近い場所に増えてしまいました。しかも、敵は内部から死体を動かして少しずつですが確実に接近してきます。どうやら敵の能力というのは、各人の背中の模様を自在に行き来する能力のようです。
くそう、あの後頭部の怪しいフェイスはフェイクだったってのかッ!?ちくしょうッ、ひっかかっちまったぜェ~。それでも、通行証のようなものである可能性に期待。


話を戻すと、目下のところジャイロ&ジョニィは大ピンチ。しかもジャイロは腕の動脈が切れていて、失血死まであと1~2分という状況です。ホントにヤバイこの状況なので縫うための「糸」を探すジャイロですが、ジョニィはといえばこの緊急時にティータイムをキメこもうとしてます





いや、爪弾を補充(残弾数1)したいのはわかるけど、ジャイロ死にかけてますよ?仮にここにハーブティーがあったとしても、アンタこの状況でお湯とか沸かして淹れるつもりですか?
もうスグ失血死するから「糸」が要るって言ってるのに「?」っていう反応したりと、冷たすぎだよジョニィ!ひょっとして、先々月、ドリル歯ブラシをスルーされたのを根に持っているんでしょうか。

動機A (#21 湖畔のルール)


これにはさすがのジャイロも愛想を尽かし、糸の調達を静観キメこんでるカジノの人に依頼します。しかし彼らは、ジャイロを「ズッコケ野郎のにいちゃん」呼ばわりし、協力する気などさらさらナッシン。このソッケない対応に、ジャイロはブレゲの時計で買収画策!これはナイスアイディアですねッ!



しかし敵は待ってくれない。射程距離に入った途端、全員が飛び出てきました!爪弾の回転を利用した小細工や鉄球で応戦するも、そこは数の利を活かされ絶体絶命!と思われた瞬間、蜂の巣になるイレブンマンズッ!一体誰が助けてくれたんだァーッ!?




それはカジノのみなさんでした!先ほどの糸の買収工作のついでに、有り金6000万とその他不動産でボディガードに雇う事に成功していたのです。ていうか、帽子のオッサン、なんで糸を持ってるんだよ!ひょっとして、ボタン取れたときとかのために持ち歩いている用意周到な人だったのでしょうか。ならず者っぽいのにキチョーメンなんですね!しかもこの雇ったボディガードの面々の中に、スゴ腕のガンマンがいたっぽいです。眉間と脳天を的確にブチ抜いてますよ。すげー、こりゃいい買い物でした。どうせ使わなけりゃいけないカネだったしね!


一撃必中。ゴルゴな人がいたもよう。


先月、僕はカネでイレブンマンズを買収すればいいとか言ってましたが、大統領の刺客にそれは通用しませんね。近いところまで行ったのですがハズれてしまいました、残念。
結局、数の不利でピンチだったのだから、こちらも数で対抗すればなんて事のない敵でした。…えっ…ということはこいつもうやっつけちまったってことかァ~?もう終わり?こいつの名前も知らないのに「11人」のスタンドはきれいにかたづいたのか~~?


という事でカネの力で敵殲滅!資本主義ばんざい!



これで「泉のルール」も「11人の敵」も同時に片付け、カジノを後にした二人。あれだけの惨事があったのに、カネ払えばすんなりと解放してもらえたようです。しかもオレらの傷は全治7日前後とか言ってます。結構弾丸喰らってたし、ジャイロは動脈破損とかかなりヤバイ怪我をしていたように思いますが、全治7日だそうです。まあいいか、細かい事は。一気にやっかい事が片付いたのでさっさとこの町を出ようとする二人ですが、気が付けばジャイロの姿が見えません。ふと上に目をやると…



何ィーッ!?木の根化が始まっているッ!?



木の実化じゃなくって木の根化になってますが、そんな事はどーでもいい。何故木の根化が始まったのか。下に目を向けると、そこには今しがたジャイロから落ちた「遺体」の右腕が…。そう、遺体も泉で手に入れたもの!これも使い切らなければいけないのですよ!もうゲットしたときから読者は気になってた事が、ここで大問題に!ジャイロがバラバラになりかけているのにジョニィは遺体をゼロにするのはイヤだ!とか言ってるし、どうやって解決するのか!?症状の進行状況がジャイロとジョニィで違う事に何かヒントがあるのか!?日没まではあと僅かッ!解決策は見つかるのか?緊迫の展開で次号へと続くゥ!!

 

 

 

今回はバトル中心の展開でドキドキでした!SBRの世界ではスタンド能力というものが有利になる一因というだけに止まり、銃の驚異や数の有利がそのままなのがいいですねェ!うん、このリアリティがいい味出してます。思えばブラックモアさんも、マウンテン・ティムも銃で最期を迎えてますし、銃の驚異がそのままなのはいいと思います。一般人でも勝てるのがいい。ジャイロが皮膚を硬質化して銃弾弾いてたのは忘れます。

今回は銃撃戦メインで脳漿&血飛沫舞い散る戦闘でした。その中で異質な色を放っていたのがやはり鉄球攻撃。これはね、エグイです。しかも、荒木先生が楽しんで描いているのが伝わってきますね。何もそんなに!ってとこまで描いてます。今回のイレブンマンズさんたちはたくさんいるのをいい事に、惨殺シーンの餌食になってた感すらあります。もうスゲーんだ、絵が。


飛び散る脳漿ッ!


悶絶の表情!


結局のところ、彼らの能力は不明でしたねー。最初から11人だったのか、それとも一番最初はもっともっとたくさんいて、今までの任務やらなんやらで失ってきた結果11人だったのか、それぞれの自我はどうなっているのかとか気になる点はたくさんあります。やっぱ、模様の中で、おまえ行けよ!、いやおまえ行け!、僕だっていやだ!、自分がいやなものをひとにやらせるなッ!どおーゆー性格してんだてめーッ!とかやってるんでしょうか。コミックスでの補足に期待するとしましょう。

出典) 『STEEL BALL RUN』 荒木飛呂彦/ウルトラジャンプ・集英社

ブラボー…おお…ブラボー! 最初ブラボタンにしようと思ったけど、なんかやらしいからやめたんだぜ

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