2006UJ10月号SBR感想 『#18 さらなる段階』

| 2006.09.19 (Tue) 12:16 PM | [SBR感想, [荒木IZM] | ←前■TOP■次→ |

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1/1石仮面が完成ィィイイ!!!

この1/1石仮面、先日行った東京ゲームショウ2006にも展示されておりました。スポットを浴びて、「おぉお~ん 実にッ」神秘的な雰囲気を醸し出していたぜ…

で、この石仮面ですが、実はCM撮影の折にいち早く見せてもらっておりました。実物のそれはズシリと重く、雰囲気イーッイーッ!そのときの写真はこんな感じでした!

 

「仮面に興味があるのかね?」

「いやぜんぜん」

 

「うそだ… 石仮面に… 興味がないなどと…
 ウソをつくなああああああーーーーッ!!!」

 

「すまん、ありゃウソだった」

「わたしはロケの時、ひそかに石仮面にあこがれた…
 あの重さに 美しさに 出来映えに!
 わたしも石仮面が欲しいと思う!」

【本編】

前回、「音」の罠に取り囲まれたジャイロ&ジョニィ。逼迫する状況!一刻を争うこの最中!絶望感漂うジョニィの思考は、とり囲まれた事により忌まわしき過去、そして運命がフラッシュバック。

 

ジョニィ:「少しぼくの話をしよう

 

ここでかァーッ!ここで「ぼくの話」かァーッ!!!まったくジョニィは人の話を聞かない上に、空気まで読めません!…まあいい、その身の上話を聞こうじゃあないか。。。

 

ジョニィ:「ぼく…ジョニィこと………本名ジョナサン・ジョースターは」

 

なにぃぃぃーーっ!本名ジョナサン・ジョースター!?ジョーキッドが愛称だったとしても、今までのジョニィ・ジョースターが本名じゃあなかったのかァァァーーッ!?なんて事だ…これが映画化・ゲーム化に伴う「ファントムブラッド」現象ってヤツなのか…?それとも、あの当時はWJ連載で担当がぜんぜん違っていたからなのか…?ともあれジョニィは主人公格、「ああいたね、そんなのも」じゃあ済まされないぜ?

語られたのはジョースター家について。没落した貴族の末裔だが、父はアメリカの裕福な牧場主で三冠レース7連覇を誇る調教師だそうです。現在のアメリカの三冠レースはケンタッキーダービー、プリークネスステークス、ベルモントステークスの3つですが、三冠レース7連覇ってどういうことだろう?三冠のどれかひとつを7年連続なのだろうか、続けて7連続なのだろうか。連続だったらスゴすぎる。

アメリカの三冠レースはとにかくローテがキビしくて、三冠馬を生み出すのは至難の業。日本の場合は距離の面で適正が問われるので別の意味でキビしいんですけどね。ちなみに昨年のディープインパクトに続いて、今年もメイショウサムソンが三冠馬となるかも。

話を戻すと、調教師で連覇って事は別の馬での実績かもしれませんが、でもスゴイ。この父の仕事の関係で英国で少年時代の数年を過ごしたという。ここで問題となったのはテーブルマナー。ジョナサン!テーブルマナー!歴史は繰り返されるのかッ!?

幼きジョナサンは1部のジョナサンの作法よりイケナイ事をしてしまいました。ポケットにネズミを入れ、それにエサをやっていたのです。飼育の許可は出したものの、食事中にネズミを連れてくるなどという愚行を、厳格な父が許すはずもありません。部屋に戻る前に池に沈めて始末しろとジョニィに告げます。これでは部屋に戻ったら食べ残しのチョコがあったとしても、今直面した問題はまったく解決できそうにありません!しかももうひとつ衝撃の事実ッ!このネズミの名前、なんと「ダニー」ッ!前世は火に巻かれ、今回は水に沈められるのか!?この白ネズミ・ダニーの危機を救ったのは、ジョニィの5歳年上のニコラスでした。髪型がアレックス少年(荒木先生が挿絵を描いているアレックスシリーズの主人公)みたいだ。彼は学校から剥製を借りてきてそれを見せ、本物は森に逃がそうと提案してくれます。画してダニーは助かったのでした。

 

翌日、馬場にて調教を行なうニコラス。彼の操馬技術は素晴らしく、告げられたタイムキッカリで馬を走らせます。ジョニィはこれに超興奮!

ジョニィ:「全て合図どおり走るッ!0.00000001秒の狂いもないッ!どうやったらあんな事できるんだろう!?」

それはスゴいんですが、僕が気になるのはジョニィの持っている時計だぁぁぁーっ!ストップウオッチには違いないでしょうが、そんな時計で0.00000001秒なんて単位が計れるのか?しかも押しているのはジョニィだろう!計れる時計だとしても、0.00000001秒の狂いもなく押せるジョニィがすげえ!どうやったらあんな事できるんだろう!?


この「体内時計」の能力は、現在トップジョッキーの武豊騎手や引退した岡部幸雄騎手が持っているそうです。レース中にペースが掴めるという事は、仕掛けるタイミングが分かってしまうという事。絶対有利な能力には違いありません。が、正確なペースの把握は、それが出来ない騎手の物差しにもされます。話が逸れました(^-^;

そんなニコラスがブラックローズという大型馬の調教をします。軽快に調教をつけていると思われたそのとき、馬場の向こう上面で土煙が…!


一瞬、何が起こったのか理解できないジョニィ。あとを疾走するのは空馬となったブラックローズ。駆け寄る大人たち。ラチ沿いに倒れるニコラス。

これと同じような落馬事故を見たことがあります。安藤勝己騎手が長期戦線離脱を余儀なくされた事故です。あれは落ち際に背中からラチに激突したものでした。今回のニコラスの状況を見ると、それに近いもののようです。落馬というのは落ちるだけでも大ダメージなのに、落ち際に馬に蹴られたりするのでマジでデンジャラスなのです。この事故の原因は、ブラックローズの足元を白ネズミに驚いた事。ま、まさか、、、ダニー!?この事故でニコラスは落命し、ジョニィは心に深い傷を負ったのでした。

しかし、本当に原因はそうだったのか?確かに馬はとっさに動くものに驚いて歩様を乱すこともあります。中山競馬場では、本当の難関はラチにとまったカラスだといいます。故に可能性は十分にあるのですが、この「白ネズミに驚いた」というのを証言したのが、当時ブラックローズのホットウォーカーだった、誰あろう、あの「Dio」ことディエゴ・ブランドーなのです。こいつはくせえッー!ゲロ以下のニオイがプンプンするぜーっ!Dioとジョースター家の因縁は、こんなところから始まっていたのです!

 

やがて成長し、兄がなるはずだったトップジョッキーとなったジョニィ。しかしそんなジョニィを父は認めていませんでした。同じくトップジョッキーを驀進するDioに一度も勝った事がないのだから、当然かもしれません。いや、それ以前に、父は兄・ニコラスの影がずっと付き纏っていたのです。それほどまでに完璧だったニコラス。ニコラスの形見のブーツを借りようとしたジョニィを頑なに許さず、ジョニィとの諍いから決定的な言葉を口走ってしまった父の元を、ジョニィは離れることとなります。ひとりで生きていく事を誓ったジョニィ。しかし、この時からジョニィの心は「宿命」という重い鎖に縛られていくのです。

 

男の世界に踏み入れたジャイロの「俺だけが気持ちのいい道」とは対照的な、ジョニィの進んでいる取り囲まれた「道」。リンゴォに認められた漆黒の意思はどこへ行ったのでしょうか。

ぶっちゃけ、半身不随となった事故も調子に乗って頭の悪い女と付き合い、割り込んだ事が原因ですし、父に見放された時も、「く…くそっ!うぜえぞッ!」とか言って突き飛ばして首をケガさせた事が絡んでいると思うんですがね!宿命というか、ジョニィが悪い(笑)

 

 

ここでジョニィの言う「少し」のぼくの話は終わり、場面はレースに切り替わります。

追撃する罠ダイナソー。そのうち一匹を爪弾で狙撃しますが、バラバラになった肉片を残りのダイナソーらに投げつけられます。肉片となっても板の時と同様スタンド効果は残ったまま。ヴァルキリーに当たった肉片はそのダメージエネルギーを伝達!この敵の能力は、音のように伝導しきった最後の場所を衝撃で破壊するというものだったようです。これのおかげというか、ヴァルキリーは無傷、しかしジャイロは左足、ジョニィは右わき腹にダメージ!今回は書かれた「バカラッ」という馬の蹄に即したダメージのようです。「ザグゥ!」はどこいった(笑)

ジョニィは近くを疾走する敵本体らしき影を確認。走ってます、普通に。ま、まさか、敵本体はサンドマン!?相変わらずマッスルがイカしてるぜ!のサンドマンなのか!?少なくとも、オジイチャンであるノリスケには到底不可能な追跡スタイルであるでしょう。…いや、Dioの恐竜に乗っかってたりする事も可能かもしれません。まったくわからねー!

脚をケガしたジャイロはその辺にいたホット・パンツを探せと言います。今後も協力を頼む算段だったのなら、仲良くしておけば良かったのに!まったくジャイロは調子がいいです。しかしそんなヒマはもちろんあるはずもない絶体絶命の状況。しかも新しい罠ダイナソー・翼竜ヴァージョンも追ってきます。前方に迫るミシシッピー川。鉄球無し、爪弾も効かない。また「宿命」に逃れられないのか、と。

ジャイロの機転で馬を捨て、泥の中に身を隠したジャイロ&ジョニィ。「ザグゥ」の衝撃(あれ?戻ったw)を散らすことには成功したのですが、翼竜の衝撃はそうはいかない、こいつらは「メラメラ」という衝撃で発火させるタイプでした。

もう「すでに」だったんだッ!と泣き言ばかりのほざくジョニィにジャイロがついにキレます。

ジャイロ:「「おい ジョニィよォ…」

ジャイロ:「さっきからよォ~~~てめーウザってェぞ…………」
ジャイロ:「口に出してナメた事をほざいてんじゃあねえぞ!」

ジャイロ:「オレの「鉄球」はもう一発もねえんだとか 自分の「爪弾」じゃあこいつらに勝てねえとか」
ジャイロ:「回転を甘く見てんのかッ!」
ジャイロ:「てめーはオレらツェペリ一族250年の「鉄球」を見下してんのかッ!」


ジャイロ:「おめーの今までやってた事は まだ『入門編』にすぎねえ!!」

ジャイロ:「敬意を払え」
ジャイロ:「敬意を払って「回転」のさらなる段階へ進め…『LESSON3』だ (たしか…たぶん)

 

何だってェェェーーッ!?ジョニィのタスクは回転の「技術」だったの?爪を分離するのが「能力」で、回転させて飛ばすのは「技術」だったのでしょうか。もうこの辺の追求は諦めましょう(苦笑)

どうでもいいんですが、最後の「たしか…たぶん」というのが非常に気になります。これはジャイロが忘れていたということなんでしょうか。過去に「LESSON3」はブンブーン戦の際に出てきたのですが、内容は語られていませんでした。「回転させて飛ばす」事が「LESSON3」のようにも読めますが、違ってたのかもしれません。そもそもジャイロの言うLESSONは適当言っているようにも見えますしw。
気になるのはそれとは別の意味ではないか、という懸念です。ひょっとしてこの「たしか…たぶん」とは、荒木先生のボヤキなのではないか、という、ね(笑)。まさか…そんな事はないと思うのですが、もしそうだとすると、ジョニィの本名の件もちょっぴり納得がいくのです、困ったことに。まあ、ないとは思いますけどね( ´∀`)

脊椎の新能力開花と思いきや、回転技術のさらなる段階へ突入!
今回のエピソードは敵キャラが未だ不明で逼迫感がひときわ強いですね!次回は、一気に決着かッ!?

 

 

【ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド ゲーム情報】

ゲーム情報を紹介してきたレポートマンガも今回を以って最終回。発売日が日に日に近くなるにつれ、WJやVJでも詳細情報が掲載されるようになりました。

ファン垂涎のディオモードに加え、77リングスナイツではジョナサン側の戦士かディオ側の戦士を選択する事が可能ッ!ジョナサン側ではチベットの3戦士であるトンペティ師、ストレイツォ、ダイアーさんに加え、スピードワゴンが使用可能!他にもきっと使えるキャラはいると思われます。しかしここで特筆したいのは、ディオ側の戦士!「悪のエリート」切り裂きジャックやお馴染みワンチェン、黒騎士ブラフォード&タルカスに、ルンルンルン!の怪人ドゥービーに加え、推測ではあるがペイジ、プラント、ジョーンズ、ボーンナムの血管針攻撃ズも使えるような気がするぞ!何故なら東京ゲームショウのデモ画面にて、彼ら4人のキャラクターを確認したからだッ!明らかに他の雑魚ゾンビとは異なるフォルム!使用キャラであって欲しい!(ホントかw)

 

そして東京ゲームショウでは、ぼくはテストプレイをしてきたぞッ!操作方法は三国無双に近いものであったッ!ジャンプ攻撃はなかったぞッ!システム的には通常攻撃(□)+波紋攻撃(△)で派生する技が変化。□+△で浮かし攻撃、□+□+△で全体攻撃という感じ!ジョナサンはパンチ主体の攻撃方法をとり、反してツェペリ男爵は蹴り技主体の攻撃スタイルを取るッ!

そして、この波紋攻撃に対する形で今回のゲームの眼目である「呼吸」が存在ィィィ!波紋攻撃と同じように、通常攻撃との組み合わせで付属する効果が変化するのだ!□+△で回復、□+□+△で攻撃力アップといった具合であり、上手く連携に組み合わせていかないと、呼吸が乱れて波紋効果が得られくなるぞ!回復したいからといって同じポーズばかり取っているとカッコ悪いのが悩みどころだッ!美しく!華麗に!ポーズをキメてこそ、このゲームには価値があるッ!

他の操作は喰らい中に○ボタンで波紋カウンター、L1で防御、R1でズームパンチ(チャージ可能)、そしてR2で奥義が発動するッ!ジョナサンの場合、腕にスピードワゴンの帽子を食い込ませたまま繰り出したあのタックルで突っ込み、敵に当たると演出が開始!「ふるえるぞハート!燃え尽きるほどヒート!」の吹き出しと共に右スティックをグリグリグリグリ!時間内にゲージマックスにすることにより、よりド派手な山吹色の波紋疾走となるのだッ!

細かいところで、通常技を振るたびに擬音が「ブオンブオン」と出たり、ツェペリ男爵の通常攻撃4段目が、「ちょいとミスった 指がスベっちゃった いやごめん!スマナイ スピードワゴンくん」の小指アタックだったりと、実に小粋!今から発売が待ち遠しいィィィーッ!

 

 

 

そしてこれはまったく私的な事なのですが、このゲームショウにて、初めてテレビCMを目撃したッ!その内訳は、ゲーム内容だけの15秒Ver.、「だるまさんが転んだ編」15秒Ver.30秒Ver.の3つ!
やはり主に流されるのは15秒Ver.になると思われるが、30秒Ver.には な ん と ッ !


私、黒鈴がしっかりと映っとる!!!


このロケでお友達になった熊爪さんとのツーショット!
目線が下なのはそういうポーズだったんだッ…かんべんしてくれー(´Д`lll)

 


左でメイン張ってるのが熊爪さん、右が黒鈴!フェロモンを搾り出せッ!

ちなみに左端に切れているのが一緒に応募したNo.5さんなんですが、彼はなんと!

 

右がNo.5さん。小さくてスマン!

全国的に放送されるであろう15秒Ver.のトリを飾っているゥゥゥーッ!

 

実はこのシーンの撮影時は熊爪さん、黒鈴、No.5さんとあと一人で4人隊列の一番前を形成していたのですが、女っ気がないという事で黒鈴がハジかれたのだ!なので、ひょっとしたらこのシーンはNo.5&黒鈴だったのかもしれなかったッ!実に!実に残念!しかし、男女の方がなじむので仕方がないッ!!!

ジョジョCMをチェキラしたいなら、バンダイナムコ提供の番組を探せ!水曜深夜の.hackが狙い目だぞッ!

そして、恐らくゲームを予約すると付いてくる特典DVDには、全てのヴァージョンが収録されていると思われる!荒木先生のインタビューや、たぶんだけどCM撮影のメイキングもあるかもしれん!(撮っていたから)
今からでも遅くはないッ!最寄のゲームショップか、アマゾンで予約しろォォーーッ!!!

出典) 『STEEL BALL RUN』 荒木飛呂彦/ウルトラジャンプ・集英社

ブラボー…おお…ブラボー! 最初ブラボタンにしようと思ったけど、なんかやらしいからやめたんだぜ

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