2006UJ06月号SBR感想 『#14 緑色の小さな墓標②』

| 2006.05.19 (Fri) 12:05 PM | [SBR感想, [荒木IZM] | ←前■TOP■次→ |

ムム!?表紙になにやら「スタンド」の文字が!!

またもやSBRの何かがオマケで付くのかと思ったら、それは忍空のキャラクタースタンドでしたァン
すっかりダマされたYO! (´Д`lll)

【SBR表紙】

進むべき道は、この手で決める!!

手綱を取るジャイロ。どっかで見た構図だと思ったら先月号のウルジャンPRESSのラフスケッチでした!
たしかあれには、どけっ!って書いてあったと記憶してますが、アオリは編集の手によって上記のように変更されておりました。ま・・・いっか!

 

 

【本編】

先月、ブラックモアに捕捉されたルーシー。やっぱりというか、仕方がないというか、あっさりと脊椎は奪われてしまいました。続いて息が生暖かく感じる距離で、「わたしの『面』が見えますか?」とのクエスチョン。面というか、ルーシーちゃんの谷間がリサリサ先生のごとく丸見えなんですけど、そんなことはおいといてルーシーの眼前にあるのはブラックモアさまの凛々しいお顔のみ。そう、ブラックモアのあの『面』はやはりスタンドのヴィジョンであったようで、スタンド能力者でないと視認出来ないものでありました。しかもブラックモアの言葉のニュアンスから察しまするに、スタンド使いの素質のある者にも見ることができるようです。テニスの王子様のオーラは一般人にも分け隔てなく見ることができるのですが、残念ながらスタンド能力はそうはいかないようです。そうすると、なるほど、以前アンドレ・ブンブーンのスタンドを、まだ遺体を手に入れてないジャイロが目撃することが出来たのはそういうワケだったのですね!…あー、アンドレ兄さん、今頃なにしてるのカナー(遠い目

ブラックモアは、「マウンテン・ティムはわたしの管轄だったがおまえは違うようだ…」と続けます。『わたしの管轄』とは、スタンド使いの領域ということ。どうやらブラックモアは、パッショーネでいうところの暗殺チームのような位置づけのようです。大方の予想を裏切り、一般人であることが確定したルーシーとスティーブンの『処理』は大統領が決定すると言い残し、連絡を急ぐブラックモア。好意を持ってくれた(でも振ったけど)イケメンの辿った道と、自分と愛する夫・スティーブンのこれからを察し、再び絶望に涙するルーシー。ただただ泣き叫ぶルーシー。この子は時折14さいに退行するようです。

脊椎をゲットしたブラックモアは、この「Oh! GOOD NEWS!」を伝えるべく電柱から直接電話をコール。どうやってるのかわかりませんが、電話線があれば公衆電話要らずだこの世界!大統領にとり繋いでもらう間、ゲットした「脊椎」をしげしげとながめるブラックモア。そのうちに妙なキブンになってきたようで、「スゴク『欲しい』」とか言い出しちゃいます。絶対忠実なキャラだと思っていたのにこの人間臭さは、まさに荒木ワールドのキャラであります!

そんな妄想に耽っていたブラックモア。周囲の風景が一変していることに気付きます。自分の登っていた電柱は電線が切れはしたもののそのまま、下にいるルーシーもいます。ただ、その背後にある看板には「カンザスシティまで26km」の表示が。現状把握をしようとするブラックモア、すると彼の傍らに一瞬佇む一つの影が…


後光が射してます

 

 

「今のはッ!今確かに………そこにいらしたのは!!!」

 

 

 
ヒゲが特徴。ヒゲといえば!

 

 

「あの方」が姿を現してくださったッ!おおッ!このわたしだけの目の前に!

 

『光の道』を見ろ…進むべき 『輝ける道』を  
この人もまた、ある意味で神!

 

 

スイませェん、ナチュラルに「あの方」に見えてしまいました。そう、あの、(男の)世界の神に!
でもよく見ると、ヒゲが全然違いましたね。ていうか、何ひとつ似ていない。

そんな黒鈴の妄想と、テンション上がりまくりのブラックモアを戒めるかのごとく轟いた銃声!撃ったのはさっきまで大泣きしていたはずのルーシー・スティール!?地面に落ちたブラックモアにさらに2発!この子はときどき14さい。でも、ときどき拳銃だって撃っちゃいます。ハイになってけっこうノン気してたブラックモアをイキナリ狙撃するなんて…公正さも何もない、それが「女」の世界!恐るべし!

ルーシーが脊椎を持って立ち去る頃、また周囲の風景は変わっていました。こんどはカンザスシティまで34km。『遺体』と『遺体』は引かれ合う…。一体この看板はどのくらいの頻度であるのか皆目見当もつきませんが、この脊椎がもたらす空間移動はカンザスシティまでの距離を示す看板を辿って発生するようです。ご都合主義?何ですかそれは。

地面に打ち捨てられたブラックモアは致命傷。しかし銃創を雨の能力で固めて応急処置です。この固定の能力は本当にサーレーのクラフト・ワークに似ていますね。しかし雨が止んだら傷口は再び開く運命。そんな自分の寿命を知りつつ、この傷は「あの方」をひとり占めしようとした卑しき欲望と自らの弱い心への「罰」と捉え、その寿命が尽きるまで全身全霊をかけて尽くすことを誓い、再び追跡に走ります。ぶっちゃけ何が彼を大統領にそこまで忠誠を誓わせるのかピンときませんが、おそらくコレだと思います。


ビール一気飲みこそが人を惹きつける
だから大統領にもなれた!(きっと)

 

 

一方、引かれ合う遺体を持つ男達。先を行くDioを肉眼で確認したジャイロ&ジョニィ。ジョニィはジャイロに「心を決めろ」と促します。また三角関係ですか、いい加減にしてください!これに対し、「すでに決まってるぜ…ジョニィ…」とジャイロ。やっぱりこの二人はラブラブでした!

前方にはDioが待ち受けます。この会話を聞いていたのかどうかわかりませんが、ゆっくりと振り返ると鬼のようなお顔。「私のことは遊びだったのねッ!」って表情です(実際は恐竜化)。有無を言わさず攻撃したジャイロ&ジョニィでしたが、Dioは持ち前の恐竜の動体視力と怪力でシルバーバレットごとジャイロの真横に移動。「今度近づいたら再起不能という言葉を教えてやる」と言い残して立ち去りました。再起不能ってナニが再起不能なんだッ!?

ここから1stステージよろしく、レースバトルが展開されます。この、広い広い大草原で何気なく疾走しているように見えますが、実は最速のルートは1本きり。それを天才・Dioが感覚で探し出して通っているので、Dioを抜くにはミス待ちしかないとジョニィ博士は分析します。しかし、そんなのでは「今後100年間は2度とオレに挑んで来たいと思わせなくする」事ができないと、イチロー=ジャイロは考えます。そのために様々なアクションを起こして抜こうとしますが、やはりDioの選択眼は絶対であり、ヴァルキリーは疲労しジャイロは引き離される結果に。

しかし!これこそが、ジャイロがリンゴォ・ロードアゲインとの戦いで見た「光り輝く道」、「男の世界」。あえて厳しい道を、しかし、自分、そしてヴァルキリーだけに『なじむ道』を捜し求めます。Dioのラインも、天候も嵐も、味方のジョニィさえ見えなくなったその先にあった、「光」の中へ―――――――――

 

ジョニィ、そしてDioもが感じる、原因不明の違和感。何が起こったのか理解できない二人を尻目に、いつの間にかピッタリとDioの背後につけていたのは遅れたはずのジャイロ。これが自分たちだけに『なじむ道』を見つけた結果なのか!?これだけ接近されては泥を弾く走法も効果がなく、イラついたDioがムチで攻撃を加えようとしたその刹那!この危機を救ったのはジャイロの愛馬・ヴァルキリー!ムチを咥え取り吐き捨てます。まさに人馬一体!

完全に自分だけのロードを見つけたジャイロに有利に働くかと思いきや、Dioに対しては逆効果!ジョセフがどくのは道にウンコが落ちてるときだけでしたが、ジョニィ博士が仰るには、Dioがラインを譲るのはミスをしたときのみ。そしてミスとは心のゆるみに起こるもの。Dioほどのヤツなら逆に闘志に火が付き、ミスがなくなるだけだと断定します。さすがはSBRのエンポリオ。Dioのことだって何だって知ってます。

こうしてミス待ちするジョニィと最善の道を行くDio、そしてDioのケツには興味のないジャイロの3人が、加速しながら大草原を突っ走る!!!行く先からはおそらくルーシー、そして「覚悟」を決めたブラックモアが接近中!いよいよ脊椎争奪戦も佳境を迎えてまいりました!

 

 

【ジョジョの奇妙な冒険-ファントムブラッド- ゲーム化情報】

波紋疾走もマスターし「もう使えない波紋はないって感じッスよォ~」とイイ気になって口走ったライター黒瀬。それを佐々木Pが波紋カッターでライター黒瀬のコントローラを切断!(パパウパウパウ)

あなどるなよォ黒瀬ェ~!使用キャラはジョナサンだけではない!ツェペリ男爵もプレイ可能なのだ!


なッ なんだってーーー!


波紋カッターやそのほかツェペリ男爵特有の技が使える模様!小攻撃はコショウ瓶を壊したデコピンであって欲しい!ヘブシッ!

 

そして時代は青年期へも遡るッ!

なんとスピードワゴンとの戦いも再現されているとのこと!これに「丸太のような足蹴り」で反応したライター黒瀬はなかなかのヤリ手だ!しかし効果音がメメタアなのはちょっと違うぞッ!しかし敵(?)として登場するおせっかいやきのスピードワゴンには、是が非とも「やめりゃあよかった!こんなタフガイにケンカふっかけるのはよォ!」と思わせなくてはなるまい!今から、刃が骨まで達した音が待ち遠しいぜ!

 

そして今回はキャスト声優陣が発表ッ!

ジョナサン・ジョースター役には、僕の中ではMGSシリーズでオタコンとして定着している田中秀幸氏!やや軽いイメージはありますが、限りなくアマっちょろく、それでいて精神的にも貴族な感じを出すには丁度いいのかもしれません!

ディオ・ブランドー役には、数多くのアニメ・ゲームでその名を見かける緑川光氏が!集英社CDブックスのせいで、僕の中ではディオは若本規夫氏になってしまっているが、1部のディオは年齢が若く、そして3部でも妖しく美しい声のイメージがあるので、新たなディオとして楽しみです。

ツェペリ男爵役には、小山力也氏!映画の吹き替えでも渋い役が印象深いので、どのようにやってくれるか期待です。

最後にR・E・O・スピードワゴン役として、小野坂昌也氏が!小野坂昌也氏と言えば、僕の中ではヴァッシュ・ザ・スタンピード。テニス桃城も浮かびますが、「どーん」とか言わないでいてくれればOKです(笑)


具体的な発売日は未だ公開されないものの、夏という季節は着々と接近中ゥッ!
暑い夏を、熱いゲームで乗り切ろう!イエア!

 

  
  

 2006UJ7号

  

#15 緑色の小さな墓標③

  

JC(9)#39

  

キャッチ・ザ・レインボー(嵐の夜に…) その②

  

 

  

 

  

ついにこの週がやってきた。

あの日、人並みの向こうに見えた貴方の姿に恋焦がれて幾星霜。
2001年ジャンプフェスタから、気がつけば5年の月日が流れていた。

そして 今、再び訪れる対面の『機会』―――――――!!!

 

…そんな時に、どうしてこうも忙しいのだ!何か巨大な陰謀を感じるッ!

 

 

しかし!これは『試練』だ

現状に打ち勝てという『試練』と オレは受け取った

未熟な己を乗り越えてこそ!真の生長はそこにあるッ!オレはアポロ11号なんだァーーッ!

 

 

 

というわけで行ってまいりますよ、サタデープログラム

講座名、番号 24、漫画家という仕事
講師 荒木飛呂彦(漫画家)
講座の内容 86年から連載が続く「ジョジョの奇妙な冒険」。「人間のつながりをずっと描いている」と語る荒木先生の、中高時代のことから、今の仕事まで熱い人生論!

だいぶ前から準備は進めてきました。当日の交通状況や現地の様子、不確定要素は多分にありますが、今、出来ることでは最善を尽くしたつもりです。あとは体調を崩さぬよう注意を払って本番に臨むのみ…!

 

…と、更新はサタプロへ行く前に感想書けると思ったら、全然できませんでした。なので、ここを書いてる時点は見て帰ってきたばかりのタイミング。サタプロレビューはまた後日お送りしたいと思いますッ。

 

 

【表紙】

水も滴るいい男。相変わらず扉がカッコ良いです。こんなポスター出たらどうしてくれようか。

 

 

【本編】

「くそ…ジャイロが離れない ピッタリくっついてどうしても離れない…どうすれば…」

激しい競り合いがジャイロとDioによって繰り広げられている大草原。…なのですが、3rdステージではジャイロがこの状況から脱ぎだしたもんですからヘンな意味に取ってしまいますよ。「Dioを抜けッ!」とか、アオリの字面もアヤシイく感じられちゃいます。その後のジョニィもまた、「すでにあいつもう『何か』しているのかもしれないッ!」「もうすでに終わっているのかも知れないッ!!」という反応で、一体「何」をすでにしてて一体何が「終わって」いるのか小一時間ほど問い詰めたいキブンです。

それはひとまずおいといて、現状は逃げるDio、追いすがるジャイロ、機会を窺うジョニィという状況。競馬をたしなむ者からの観点で言うと、有利なのはジャイロです。重馬場なので逃げる馬は有利は有利なのですが、こうもピッタリ付けられると、どうにもスタミナを浪費してしまいます。それに続く2番手の位置は普通ならば泥が飛んでくるので馬が嫌がるものなのですが、この場合間隔が狭いので直撃は受けない様子。前二頭でガリガリやっている後方で、虎視眈々をスキを窺うジョニィが一見有利に見えますが、この馬場は重。しかも激しい雨中です。スピードの絶対値に制限が掛かってしまうので、差し切るには一瞬とはいえ凄まじい脚を繰り出さなくてはなりません。まあ、前が止まったらこの限りではないのですが。

こういった3強のレースでは、ジョニィの言うとおり、3頭のうちどれかが必ず沈みます。お互いが牽制しあう為に一頭が脱落し、残りの二頭でデッドヒートとなるケースが多く見られます。2強だとこうはならないのが面白いところ。競馬は奥が深いです。さて、話をレースに戻します。

 

 

Dioはジョニィが危惧した通り、さりげなく手を打っていました。しかしそれは実に巧妙に行なわれ、気付けるはずもありません。ハタから見れば、Dioとジャイロが仲良く走ってるだけです。そんな状況にジョニィがこれ以上静観できるはずもありません。

 

「(Dioとジャイロがピッタリくっついてる)この状況に耐えろというのかッ!!
 くそッ!!だめだッ!耐えられないッ!」

 

と、ガマンできなくなったジョニィは、「くらえッ!Dioッ!」と叫びながら接近し、躊躇うことなく顔面に向けて発射!(爪弾を)


…スイませェん、どうにもネタに走ってしまいます。シリアスなレース展開なのにマジメに読んでる方には申し訳ない。(敢えて言いますが、僕も当然ワクワクハラハラしながら読んでます。ネタとして弄っているのは楽しさ追求ですw。とはいえ、ちょっと反省しました。反省すると…オレは強いぜ?)

 

Dioが何らかの策略を施していると決め付け襲い掛かったジョニィ。タスクの斉射を試みますが、ここでDioは恐竜(スケアリーモンスター)化。そしてついにあの言葉がッ!

 

無駄だ無駄ァァァッ 言ったはずだジョニィ・ジョースター

無駄だぞ!!無駄ァァァァッ ジャイロ・ツェペリッ!

 

「スゴク気分がいい」発言に続き、ここでDioさまの象徴ともいうべきセリフが歓呼されました!地球上で恐竜の動体視力に勝てる動きはないことに加え、ヴァルキリーに対して行なっていた恐竜化したノミアタックが効果を発揮。圧倒的な有利状況にあったDioさまですが、この状況につい、あの言葉を発してしまいます。「勝ったッ!!これで全てはこのDioのものだッ!」。残念ながら、このような安易な勝利宣言は言った時点で既に敗北が決定してしまいます。

無敵の動体視力に対して採ったジャイロの選択とは、馬と同じ速度での投球。地面との相対的なスピードが一致するため、Dioからは静止した物体として感覚されてしまうというもの。目前に迫る鉄球。音まで感知しておきながら、無敵の動体視力を過信するがあまり「ハッタリ」としたのが運の尽きでした。Dioの左顔面に鉄球は命中し、馬上から吹っ飛ぶDioさま。かろうじて落馬は逃れたものの、愛馬シルバー・バレット(今更気付いたのですが、吸血鬼から銀の弾丸を連想してシルバーバレットなのか)の体力は限界に達し、その場に崩れ落ちてしまいました。雨中で咆哮するDioさま。なんかショーシャンクの空にみたいです。ガッデムなショーシャンク(笑)

 

一方一行はというと、Dioの脱落に「Dioがつぶれたッ!つぶれたッ!!」と、まるでクララが立ったかのように喜ぶジョニィにジャイロの鉄拳が炸裂!別に仲直りの握手の代わりでも何でもありません。ジョニィが爪弾を撃った事にブチ切れてます。独力で今後100年は立ち向かってこれなくなるような完膚なきまでの勝利を目的としていたジャイロなので、ジョニィの横槍が入ったのがガマンならないのでしょう。それに加え、Dioが再起可能というのもポイント。この勝利では後に更なる強敵となって復活してくるであろうDio故に、この勝利には納得できないのです。

しかし、ややあって落ち着きを取り戻したジャイロ。完膚なきまでに勝つ事にこだわり過ぎた事に対して、それ自体がまだ「何か」に勝てていないと再認識します。「男の世界」の深淵さを思い知ったジャイロ。「男の世界」では、完全なる勝利が達成できなかったにしても、更なる生長が期待できるこの状況を悲観することはないのです。勝ちにこだわり過ぎていたジャイロ。リンゴォの域は遥か彼方であることを思い知ります。が、とりあえず、この大草原のデッドヒートは決着。

 

 

すると彼方に人影が。ルーシー・スティールその人です。このルートを通ることを知っていたとしてもよく遭遇できたものだと思いますが、この双方とも死線をかいくぐって来て実現した千載一遇とも言える出会いであり、これはどちらかといえば唐突なもので、会う目的で来たルーシーとは対照的にジョニィ&ジャイロは警戒します。ジャイロは特に。しかしルーシーの持つ遺体の脊椎部分が断然の説得力を発揮。状況は一変し、その重要性から尾行を警戒するジャイロ。追跡者ブラックモアさんを既に容赦なく撃ち捨てたルーシーは、そんなはずはないと言いかけますが、腕には付着した黒い肉片が。ちょ、ありえないんですけど!という表情でブラックモアの生存を脳裏に浮かべるルーシー。ジャイロとジョニィは、その状況と雨の音が変化したことで敵の接近を感知。「やれやれだぜ」のボヤきと共に、頭上に立つブラックモアに対し攻撃を繰り出す二人。しかし何の策もなくボゲッと立っているブラックモアさんではありません。

 

キャッチ・ザ・レインボー ジェントリー・ウィープスッ(静かに泣く)!

 

空中に固定した雨粒は散開した防御壁!大きさのある鉄球だけでなく、タスクまでもを弾き飛ばします。そして固定された雨粒はブラックモアの周囲だけでなく、ジャイロ&ジョニィの周りにも及んでいました。固定された雨粒の中で攻撃の動作をしたために傷つく二人。ブラックモアさんが二人の頭上に立ったのはこの為だったのです。固定化された雨粒&鋭利な水板に囲まれ動きの取れない3人。やはり覚悟を決めたブラックモアさんは手ごわいです。足掻こうとするジョニィを切り離した腕で押さえつけ、ルーシーをトドめようとするブラックモア。ブラックモアさんにとって、聖なる遺体を奪おうとするこの輩はまさしく「悪」。存在自体を「禍い」とし行為を「邪悪」とすることで、自分の信じる正義を掲げます。ここでガン無視されていたジャイロが動きました!「そのまま爪弾いくぞッ!」

この状況で無茶言うなと思いましたが、なんとジャイロ、自ら傷つく事になった先ほど動作と同じ動きをすることで、無数の雨粒の中でも攻撃を試みます。実行します。そして成功します。ぶっちゃけ、開いてるとか開いてないとか、そういう問題じゃないのだけど、とにかく成功しちゃいます。が、投擲された鉄球は案の定雨粒に阻害されてしまいます。しかし今回は回転力がモノをいいました!「回転」の摩擦熱により、雨粒を水蒸気化!何コマにも渡って描かれていますが、これは一瞬の出来事なのでしょう。ガードが間に合わない(?)と認識したブラックモアさんはルーシーの始末だけでも先に行なおうとするのですが…。鉄球の方が一瞬早かった。そのままブラックモアさんの頭部に命中し、砕け散ったレインボウ面と共に空には晴れ間、そして虹が。ぶっちゃけ、ギリギリのところでブラックモアさんの雨が上がったから死亡という、スゴク可哀相な事態は回避できました。

 

事態は一旦の収拾を迎えました。肝心の脊椎はというと、ズルリとジョニィのすそから潜り込んで納まった模様。また神に一歩近づいたジョニィ・ジョースター。彼は立つどころか空だって飛べるようになるかもしれません。

 

 

 

【ジョジョの奇妙な冒険-ファントムブラッド- ゲーム化情報】

今月もまた新たな開発状況は紹介されているッ!…が、それに触れる前によく見ろ!
何時の間にか発売時期が夏から秋に変更されているぞッ!?

夏はもうすぐなのに、呑気な開発状況だからアヤシイとは思ってたんだ…ッ!
バンダイさん、今回は期待してるんだからお願いしますよォォォォ~?

 

さて、今月のゲーム開発画面はジョナサンとディオの少年期のバトル!そう、ボクシング!

ディオが華麗なステップでかわしたり、目の中に指を突っ込んでこのまま殴りぬけたり、ジョナサンの圧倒的爆発力で殴るのをやめなかったりするぞッ!

 

次号では強敵「騎士」が登場するッ!そう、あのタルカスとブラフォードに違いない!ということは、ダンスマカブヘアーやチェーンデスマッチも盛り込まれているでしょう!それどころか、「あしたっていまさ!」もありえるか・も!?

出典) 『STEEL BALL RUN』 荒木飛呂彦/ウルトラジャンプ・集英社

ブラボー…おお…ブラボー! 最初ブラボタンにしようと思ったけど、なんかやらしいからやめたんだぜ

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