2005UJ10月号SBR感想 『#6 ディエゴ・ブランドー③』

| 2005.09.19 (Mon) 12:00 AM | [SBR感想, [荒木IZM] | ←前■TOP■次→ |

最後に笑うのは オレたちだ!!

 

カッコよすぎるぜェェェーーーッこの『扉絵』ッ!!

恐竜化したDio!

不適に笑うジャイロ、ジョニィ!

そして中央で見つめる澄んだ瞳は…



Dioさま!?


ええ!?ちょ、まっ!

この前髪の長さはきっとDioさまですよねェ?
恐竜化した姿じゃあわかならいから、人間Verも載っけたのでしょうか?

たぶんそうだと思うのですが、まさか、ジャイロご一行に加盟なんてコトは…




ないね。そればっかりはね。

ジョニィと折り合うはずが、いやジョースターとブランドーが相容れるはずがないですね。

【本編】

Dioの成長過程における環境はいつの時代でも劣悪のようです。


しかしながら7部のDioは、1部のような初対面の人間にゲロ以下の臭いがプンプンしてるなどと言われる様な「生まれついてのワル」ではなく、まるでジョルノ並みに純朴かつ素直な性格でした。いや、明朗快活な分、ジョルノ以上です。
ジョルノの場合は、命を助けたギャングが、ひとりの人間として敬意ある接し方をしてくれたため、曲がった心を真っ直ぐにしてくれたわけですが、Dioの場合は若くて貧しいながらも、高貴な母親がそばについていてくれた為、ヒネくれることはないように思われました。が、その母親はDioが僅か6さいの時に破傷風で死亡。「大きくなって守ってね」と言われ、それを必ず実践しようとしていた子供にとって、その目的の対象がなくなってしまうことはどれほどの絶望だったのか。母親は「貧しさの中にも気高さを忘れてはいけない」と説き、Dioを気高い人間に育てようとしたのでしょうが、6さいという年齢で一人にしてしまったのはマズかったと思います。最期の言葉も幼いDioへその真意は届かず、心の尊さが何たるかを知るには早過ぎたため、妙なプライドだけが残ったままDioは完全にグレました。

目的が失われた結果、新たにDioを支えたものは「復讐」という言葉。それも社会全体に対する復讐です。
その新たな目的を達する為には、いかなる方法や手段も厭わない。過程や方法なぞ!どうでもいいのだ!ってヤツです。

そして次のコマには咆哮をあげるDioサウルス。

はるか太古にその栄華を極めた恐竜の王。
それがDioの得た力。

彼は本当にこれで良かったのでしょうか。

 

 

そしてジャイロに迫るDio!

鉄球の回転で身を柔らかくし、排水溝に逃げ込むジャイロとジョニィ。
そのサマをDioではなく、ジョースターご一行様にコメントを頂きました。

ジョセフ:「オォ~ノォ~無理矢理入っていくぞッ!」

花京院:「こいつは手が付けられん」

ポルナレフ:「たとえるなら!知恵の輪が出来なくてカンシャクをおこしたバカなスパイス・ガールという感じだぜ」

 

ある意味「なんでもありかぁ~っこの鉄球ゥ!」という感じですね。

 

 

そんなこんなでDioの追撃を振り切ったジャイロ一行。
移動しながらこれからの作戦を練ります。

このまま外に出て崖を降って岩山を登り、遺体を手に入れておさらばという作戦を提案しますが、ジョニィは馬のことを危惧します。
これをジャイロは

「いや!ヤツはそんなことはしねーな!」

と断言。
理由はDioの目的が遺体の左腕とジャイロ、ジョニィの命であり、また騎手としてのし上がってきたヤツが馬に対し殺すなんて事はしない、との読みです。
が、Dioさまはほんの数ページ前に「どんな手段も厭わない」と声高らかに宣言しております。

大丈夫なのか本当に!

ジョニィの「そうだといいが…」というコメントも尤もですよ。
ここにきてSBR馬無敵説の最大級ピンチ!
ここはDioさまがどこまで人間を辞めてるかにかかってますね。

 

そんなことをお話していると、Dioさまの追撃部隊が接近。
あっ!コレ「ディノ・クライシス」で見たことあるよ!コンプトなんとかだっけ。略してコンピー。
攻撃力はさほどでもなさそうですが、その「ビンゴにゃあノロすぎるゥゥゥ」的なスピードと、オシッコを引っ掛けての探査能力は脅威。

タスクは全てかわされましたが、直線的でなく不規則な動きをする鉄球でこれを始末。
死ぬとネズミに戻りましたが、こうなるとDioの能力は死体でも生きてても恐竜化できるということになりますね。
倒す倒さないの境界線がややこしくなってきましたが、これによりDioさま死亡説は一気に薄くなりました。

排水溝を出て周囲を見渡すと、スデに恐竜化させられた村人で囲まれてます。
ガケだってなんのその。
さらに自分たちもDioによってすでに傷つけられており、恐竜化が進行する始末。
最早絶体絶命と思われた瞬間!
ジャイロが前方に活路を開きます!

 

GO!ジョニィ GO!GO!

 

♪ Johny B. Good!

 

 

「おい、マクフライ!」

そんな声が聞こえてきそうな。
永遠のティーン!マイケル・J・フォックス!

「キミ達にはちょっと早すぎたかな…?」なんてセリフをはきながらスピーカーを蹴り倒したい!

 

脱線しました、思いっきり。
テレ東でタイミング良く放送されてたのでノッてしまいました。

本編はというと、死への崖へ突っ走り鉄球で樹木をロープ代わりにして見事向こう岸にたどり着きました。
辿りついた先は移動してきた「悪魔のてのひら」。
埋もれた砂の中から現れたのは甲冑っぽいスタンドイメージと、その手に包まれた眼球。

眼球ゥゥゥ!?

ま、マサカ、それがジャイロのものになるというのなら、彼は今後、それを回すんじゃ…!!!

 

しかしそんな心配は取り越し苦労でした。
Dioさまが黙ってみているハズはなかったのです!

仲間を2匹突き落として

 

フモッ フモッ

 

 

デター!パタパタジャンプ!

イヤむしろヨッシー乗り捨てジャンプか!?

実際の効果音は「グワシィイッ」「ドギャアアッ」でしたが、「あの方」の眼球をゲットしたのはDio!

 

恐竜化の能力に加え、さらに新たな能力が加わるのか!?

というか、Dioが目のパーツなんて手に入れたら、アレが出せるようになるんじゃあないのか!?

「あの方」のパーツを手に入れられなかったジャイロはどうなるのか!?

 

3rdステージはやけに早く進むなあ、と思っていましたが、Dioとのエピソードはまだまだ続きそうです!

 

P.S.
尚、今回は@JOJOの感想特集の締め切りに間に合いませんでした。
なんかイロイロあって疲れちゃってました。
次回はもうチョットだけガンバリます。

出典) 『STEEL BALL RUN』 荒木飛呂彦/ウルトラジャンプ・集英社

ブラボー…おお…ブラボー! 最初ブラボタンにしようと思ったけど、なんかやらしいからやめたんだぜ

SBR感想一覧